[グレイフォックスゲーム]Grey Fox Games Deception: Murder in Hong Kong GFX96761 [並行輸入品]

ルール日本語訳は付属していないのでご注意を。英文ルール４ページ。香港製のゲームなので、タイルとカードには英語と中国語が併記されています。さらにカードの方には絵も描かれています。英検準２級くらいの力があれば、それほど英語で苦労することもないと思われます。「クルー」というよりも「コードネーム＋人狼」といった雰囲気のゲーム。人数は４-12人(5-6人くらいがベストかな?)。【遊び方】・１人が「鑑識官」(マスター)になる。・残ったプレイヤーのうちの１人が秘密裏に「犯人」になる。・「マスター」を除く全員が容疑者。「Means」(凶器カード)×４枚「Clue」(手がかりカード)×４枚の計８枚を各自が受け取り、表にして自分の前に並べる。・「人狼ゲーム」のように、プレイヤー全員が顔を伏せる中、「犯人」はこっそり「マスター」に知らせる。自分のカードのうち、どの「凶器」と「手がかり」で犯行に及んだかを。・ゲーム開始。「マスター」はプレイヤー全員にヒントを出す。すなわち、場の中央のタイルに記された「窒息死」「失血死」「中毒死」などの項目から、今回の犯行に最も当てはまりそうなものを選ぶ。例えば、「犯人」の選んだ凶器が「スカーフ」だった場合、おそらく「マスター」は「窒息死」を選ぶことだろう。・プレイヤーたちは、マスターのヒントを、各プレイヤーの前にあるカードと照らし合わせて、誰が怪しいか推理する。「犯人は誰か？」「凶器は何か？」「手がかりは何か？」の３つを当てる。「窒息死」がヒントならば、「スカーフ」が凶器だとすぐにバレてしまいそうなものだが、そう簡単にはいかない。「犯人」以外の他のプレイヤーも「タオル」やら「ロープ」やら「枕」やら、「窒息死」と関連しそうな「凶器カード」を所持している場合が多いからだ。・「犯人」は、自分が「犯人」であることを悟られぬため、他のプレイヤーに疑惑の目が向けられるように、ミスリードを誘う。・正解者が出なければ、マスターがまたヒントを出しなおす。これを繰り返す。・「共犯者」や「目撃者」という役職もある。【参考までに】・「凶器」はヒントからすぐ当てやすいのですが、「手がかり」は推理しづらく、ヒラメキや運の要素が大きく関わってきます。そのため、ガチガチの推理ゲーム（「人狼」や「P.I.」のような）を好む方には、お気に召さないかもしれません。・プレイ人数が増えるとテンポが悪くなりやすいので、プレイヤーの「手がかり」カード数を減らしてみると良いでしょう。・ゲームの勝敗とは関係ないのですが、「手がかり」が犯行と一体どう関わったのか、犯人役や探偵役にストーリーを考えておいてもらうのも一興です。実際、マスターに正解判定をもらった後で、「眠りの×五郎ゴッコ」で楽しんでます。(笑)その「コート」こそが「手がかり」になったんですよ、○○さん！「スカーフ」で絞殺しようとしたとき、被害者に抵抗されたあなたは、壁からはみ出たクギにコートを引っ掛けてしまった。犯行現場に行ったことがないハズのあなたのコートの一部が、なぜ現場のクギに付着しているのか？それは、あなたが犯人だからですよ、○○さん！そんなバカなことを言いながら楽しんでます。(笑)