禁断の島 (Forbidden Island) カードゲーム

同じ作者の超有名作パンデミックと比較されますが、システムはまったく一緒です。テーマが4種類の薬品を作るから、4種類のお宝をGETするになってるとか。ただし、パンデミックでいう病原菌の拡散の処理に当たる部分が無いのでその分手軽になっています。当方では、早ければ15分程度で終わることもあり、パンデミックよりも稼働率は高いです。お宝のフィギュア、タイルカードの美しさ、あと缶箱なのもいいですね。（紙箱版もあるらしいですが。）内容で4点、コンポーネントで＋1点です。

勝敗がつくゲームだと、ゲーム後にギクシャクする場合があるので(笑)、協力型ゲームを探していました。まず一人三役でプレイ。これでほぼルールを把握できました。次に2人でやって、協力型の醍醐味を味わいました。内容以外では、場所をとらないこと、一回のプレイが30分程度なことが良かったです。英語版を買いましたが、確認しながらプレイすれば理解できる内容だと思います。検索すれば説明したサイトも簡単に見つかります。

パンデミックほどの奥深さは無いけど、エッセンスは十分に取り込んでいる。セットアップも簡単でPlayもサクサク。コレで協力形のゲームの面白さを伝え、パンデミックでどっぷり嵌まる。ボドゲに興味のない相手もこれで立派なボドゲーマー

沈没しかけの島に散らばった４つの宝物を手に入れてヘリポートから全員脱出すれば勝利の協力型ゲームです。このゲーム、同じ作者のパンデミックの簡易版と良く言われます。そして、パンデミック経験者からは何か物足りないという意見も・・・。私も最初はそう思っていたのですが・・・気がつくと、パンデミックよりも禁断の島で遊ぶ事の方がずっと多くなっていました。軽さゆえ、パンデミックよりも気楽に遊べるのも理由のひとつですが、それ以上に、パンデミックにはない、「舞台の島の形を好きな形に変化させて遊べる」魅力に、私も周りの人間もすっかりはまってしまったからです。パンデミックは世界を舞台にした為に、ウィルスの頒布にはランダム性があるものの、マップ自体には変化はありませんでした。禁断の島はカードを並べて舞台の島を作るため、この形を変化させる事で、色々な舞台で遊ぶことが出来ます。横に細長い島にしたり、二つの島の間を狭い道で繋いだ双子島にしたり、真ん中が海の円環状にしたり・・・・そして、その形状によりプレイする時の難易度、さらには戦略までもが変わり、毎回新鮮な気分でプレイが出来るのです。また、適度に高い難易度も魅力のひとつ。ゲーム後半の島の崩落が加速度的にアップするシーンではまさに、命からがら宝を持ち帰ろうとする冒険者の気分を味わえます。毎回変化するマップ、分かりやすいルール、美しいコンポーネント、３０分前後で終わるプレイ感と、協力型ゲームの入門用としてはもちろん、定番ゲームとしても優秀ですので、是非遊んでみてください。

If you like Pandemic........

『※日本語説明書の有無については、出品者ごとにより異なります。』 上記のコメントを見逃していました。そのため日本語説明書のない版を注文してしまいました。 しかし、ネット検索すれば、「ルール、日本語訳」「ＦＡＱ、よくある質問、日本語訳」があります。不自由はありません。 有名な「パンデミック」と同じ作者の作品です。ルール・システムも同じですが、こちらは簡略版、初級者向けの感じです。「パンデミックと比べると物足りない」という感想も多いようです。 しかし、私は「禁断の島」も気に入りました。こういう、あっさりした感じも良いです。超古代文明の遺跡で宝探し、というテーマも好きです。 この手の「協力型ボードゲーム」のプレイ感覚は「上海」「スパイダー・ソリテア」などの「１人用パズルゲーム」と同じだ、と思います。そこが好きな人には魅力の宝庫です。「１人用パズルゲーム」は行き当たりばったりにやると、必ず手詰まりになります。 そこで手詰まりにならないよう戦術を考えることになります。 今すぐＡのアクションができるけれど、あえて、やらない。代わりにＢ、Ｃのアクションを選ぶ。そういった一見、遠回りになる戦術を考えるわけです。その方があとあと手詰まりにならずに済むからです。 さらに「協力型ボードゲーム」には「１人用パズルゲーム」にはない魅力もあります。「擬似的な時間制限」です。「伝染病患者が増え続ける」「島が浸水し、水没していく」 こうした「テーマ性のある状況設定」です。「協力型ボードゲーム」には、この「擬似的な時間制限」を「一時停止できるシステム」もセットで含まれています。 しかし、「完全な停止」は、できないので、終盤では「一時停止」も間に合わなくなり、手詰まりが必ず迫って来るようにできています。 そのため、どのアクションを優先し、どのアクションを後にするかの選択肢が、より悩ましくなるわけです。 新しい娯楽を提供してくれた作者のマット・リーコックに感謝します。 私の採点は、「禁断の島」 ☆４ あっさり風味 「パンデミック」 ☆５ 濃厚風味

このゲームを制作してる方のパンデミックがとても好きで禁断の島が同じ方が作ったと知り購入を決断しました。・良かった点パッケージが凄いオシャレでカッコイイ。中身もしっかりしている。・悪かった点パネルにちょこちょこ傷がありました。なので今回はその点を踏まえて☆３にさせて頂きました。遊ぶ時間がなくまだプレイはしていないので、これレビューはプレイに関しての評価ではない事についてはご了承ください。

レビュー評価が高かったので、購入してみました。日本語説明書の間違いが多く、ルールの詳細が良く分かりませんでした。（子供（中学生）では、ルールが理解できず、親がやっとの思いでルールを大雑把に把握しました。）曖昧なところは、適当に解釈して、ゲームをしましたが、本当にこのルールで良いのかクエスチョンが残り、真に楽しめませんでした。英語に堪能な方は、英文ルールガイドをみたら、わかるのでしょうが。。。。